こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です♪
Lafulでは、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています!
今回は、「リフレーミングの効果」についてお話します。
本日の認知行動療法プログラムではリフレーミングについて学びました。
リフレーミングとは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を、違う枠組みで捉え直す心理学的技法です。
ここで言う枠組み(フレーム)とは、その人独自の物事をとらえる視点のことを指します。
意識的に自分の持っている枠組みを切り替え、別の枠組みから物事を見ることをリフレーミングと言います。
リフレーミングを行うことは、ネガティブな感情や思考から解放され、より建設的で前向な視点を持つことにつながります。
人は物事を一定の枠組みでとらえがちですが、その枠組がネガティブである場合、自己否定や落ち込み、対人関係の悪化などにつながることが
あります。
リフレーミングによってその枠組みを変えることで、同じ出来事であってもポジティブな意味づけが可能になり、感情のコントロールがしやすくなります。
リフレーミングには大きく分けて二つの種類があります。
・内容のリフレーミング
出来事自体の意味づけを変える方法です。例えば「失敗した」ことを「学びの機会だった」と再解釈することが該当します。
・文脈のリフレーミング
出来事や特性が異なる状況では役立つかもしれないととらえ直す方法で、「頑固」は「芯が強い」とも表現できます。
リフレーミングの効果は多岐にわたります。まず自己肯定感の向上につながります。
ネガティブな状況でも前向きな意味を見出せるようになると、自分自身に対する信頼が深まり、精神的な安定を得やすくなります。
また、対人関係においても相手の言動を柔軟に受け止めることが可能となり、コミュニケーションの質が向上します。
さらに、困難な状況に直面した際にもストレス耐性が強くなり、問題解決に向けた思考が促進されます。
認知行動療法プログラムでは就労に向けて自分の考え方や思考の癖を知り、ストレスや不安を和らげる方法を学んでいきます。
Lafulでは見学・体験もできますので気になる方はいつでもご連絡ください。
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