こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です♪
Lafulでは、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています!
今回は、「解離性障害の症状や特性」についてお話します。
解離性障害は、強いストレスやトラウマに対する心の防衛反応として起こる精神障害の一種です。自分の意識、記憶、感情、身体感覚、アイデンティティ(自己認識)などが一時的または持続的に分離されてしまう状態を指します。
たとえば:
・突然、自分が誰か分からなくなる
・自分が自分でないように感じる
・自分の体を外から見ているような感覚になる
・記憶が抜け落ちる(記憶喪失)
・急に人格が入れ替わる 等
【主な種類】
・解離性健忘
⇒強いストレスのあと、一部の記憶が思い出せなくなる。数分から数年間にわたって記憶喪失が続くこともある。
・解離性同一症
⇒複数の人格が存在し、それぞれに名前や性格がある。本人がそのことを覚えていないこともある。
・離人感・現実感消失症
⇒自分が自分でないように感じたり、周りが現実じゃないように感じたりする。
・特定不能の解離性障害
⇒上記のどれにも当てはまらないが、解離の症状がある場合。
【特性と背景】
解離性障害は、慢性的なトラウマや虐待、情緒的なネグレストなど、早期の発達段階での心的外傷体験が関係していることが多いです。特に幼少期における持続的なストレスや恐怖体験は、心の統合機能に深刻な影響を与える可能性があります。
このような状況下で自己を守る手段として「解離」が働きます。つまり、「つらい現実を感じないようにする」ことが目的であり、生存のための適応的な反応でもあります。
【診断と治療】
診断には詳細な問診や心理検査が必要であり、他の精神疾患との鑑別が重要です。特に解離性同一性障害は誤診されやすく、正確な診断までに時間がかかることもあります。
治療には基本的には心理療法が中心で、症状のタイプや重症度、患者の状態に応じてアプローチが変わります。具体的な治療方法として以下のような方法があります。
・心理療法(カウンセリング)トラウマの整理や自己理解を深める
・認知行動療法(CBT)現実とのつながりを取り戻す
・EMDR(眼球運動による脱感作と再処理)
・内的家族システム療法(複数の人格の統合や連携を促進)
・薬物治療(補助的)併存する症状に対して使われる 等
【就労支援の必要性】
就労支援は非常に重要です。なぜなら、働くことは生活の安定だけでなく、自己肯定感の向上や社会とのつながりの回復にもつながるからです。ただし、症状の特性上、働く上での困難も多く、適切な支援や配慮が不可欠です。
本人が症状を正しく理解し、必要な支援を言語化できるようにすること、そして職場や社会全体が、見えない障害への理解を深めることが重要です。
Lafulでは、ご自身が特性や症状を理解し、仕事をする上でどのような支援が必要か伝えられるようサポートしております。
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