解離性障害の人にオススメのお仕事~大阪市淀川区の就労移行支援Laful~

こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です♪
Laful
では、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています!

 

今回は、「解離性障害の人にオススメなお仕事」についてお話します。

 解離性障害を持つ方に向いている仕事は、症状の程度・タイプ・得意不得意・環境の刺激の強さなどによって変わります。
ただし、共通して大切なのは以下のような点です。

 【解離性障害のある方に適した仕事の特徴】

・ストレスが少ない
・柔軟な働き方ができる
・マイペースで出来る作業
・静かな環境、刺激が少ない
・人間関係の負担が少ない

 理由として、体調や解離症状に波があり、集中力や記録力にムラが出る可能性があるためです。
また感覚過敏や対人不安や緊張がある場合は、環境にも配慮が必要な場合があります。

 【オススメのお仕事:例】

○在宅・リモートワーク系(人との関りが少ない)
・データ入力、文字お越し ⇒ マイペースに取り組める。
・ライティング・ブログ記事作成 ⇒自分のペースでできる、感情や考えを言語化する訓練になる。
・画像加工、デザイン(CanvaPhotoshop) ⇒ 創造性を活かしながら働ける。

 ○軽作業系
・シール貼り、箱詰め、検品作業 ⇒ 繰り返しの作業が多く、構造化されているため安心感がある。
・清掃(人の少ない時間帯) ⇒無理なく体を動かせて、孤独になりすぎない。

 ○クリエイティブ系(感受性が強い人に向く)
・イラストレーター/漫画/アート活動 ⇒自分の内面を表現できる仕事で、自己理解や癒しにもつながる。
・ハンドメイド作品の販売 ⇒手作業で没頭できる作業が心を落ち着かせる効果あり。

 自分の状態をよく知ることが仕事選びにはとても大切です。

細かい作業が得意な方はデータ入力や検品、感覚過敏や離人感がある人は静かな環境、短時間勤務で自然の中での作業(例:園芸)などもあります。
マニュアル化された1人作業が多い仕事は人の関りが怖い、疲れる方にとって適しているでしょう。

 

向いていない可能性のある仕事としては、接客業は感情のコントロールや対人スキルに負荷が大きいかもしれません。
マルチタスクや長時間勤務が前提の職場では記憶の混乱や解離症状が悪化しやすく、体力、精神力ともに消耗しやすくなるでしょう。
絶対に無理という意味ではありませんが、リスクを検討することが大切です。

 最後に仕事選びのコツのご紹介です。

 1.「できる仕事」ではなく「続けられる仕事」を探す。
2.小さく始めて、合わなければ変える勇気を持つ。
3.症状に応じた配慮や働き方を交渉できる環境を選ぶ。
4.支援機関(就労支援、カウンセリング)を頼ることをためらわない。

 就労支援を受けることは、安心して働く準備ができるという大きなメリットがあります。

支援を受けながら、自分に合う職場や働き方を探し、「できる範囲で社会とつながる」ことで、自信や生活の安定にもつながっていきます。

 

Lafulでは、週1日、午前中だけの通所からでも始められます。徐々に働くリズムを付けて自分に合った仕事を一緒に探していくことができます。

 

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