こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です♪
Lafulでは、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています!
今回は、「大人のADHD(注意欠如・多動性障害)の特性と就労に向けた対策」についてです。
ADHD(注意欠如・多動性障害)は、子どもだけの問題と思われがちですが、実は大人にも続く発達障害の一つです。
大人になっても、集中力の維持や計画的な行動が苦手で、仕事や人間関係に支障をきたすことがあります。
大人のADHDによく見られる特性
ADHDの主な特性には以下の3つがあります。
・不注意:ミスが多い、物をよく失くす、予定を忘れるなど、細かな作業の管理が苦手です。
・多動性:落ち着きがなく、会議や作業中にそわそわしてしまうことがあります。
・衝動性:思ったことをすぐに口にしてしまったり、衝動的な買い物や行動に出てしまうことも。
こうした特性は、職場での評価や人間関係に影響することもありますが、工夫次第で働きやすさを高めることが可能です。
就労に向けた対策と支援
就労移行支援事業所では、自分の障害特性について理解し、就労に向けて対処法を身につけられるようにサポートを受けることができます。
Laful(ラフル)でも、ADHDの特性に合わせた支援を行っています。
具体的には:
・スケジュール管理の訓練:カレンダーアプリやToDoリストを活用したタスク管理の練習を行います。
・作業環境の整備:少人数制のため、集中しやすい座席配置や静かな空間の確保など、環境面からのアプローチも取り入れています。
・自己理解と伝え方のサポート:自己分析のプログラムや面談を通して自身の特性を理解したり、SSTなど職場で上手に伝えるためのトレーニングも実施しています。
・定着支援:就職後も職場に適応できるよう、継続的なフォローを行っています。
ADHDの特性は「できないこと」ではなく、「工夫すれば活かせること」でもあります。
私たちは、その方の特性を理解し、一緒に強みを見つけながら「働く力」を育むお手伝いをしています。
気になることがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
一人ひとりに合った特性への対処法について一緒に考えていきましょう。
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