学習障害(LD)とは?大人の症状や対策、就労への支援について~大阪市淀川区の就労移行支援Laful~

こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です
Lafulでは、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています!

 

今回は、「学習障害(LD)」についてご紹介します。 

学習障害(Learning DisabilitiesLD)は、知的な発達には大きな遅れがないものの、
「読む・書く・計算する」などの特定の分野に困難が現れる発達障害の一つです。

子どものころに気づかれることもありますが、見過ごされたまま大人になり、働く場面で初めて困りごとが顕在化することもあります。

たとえば、メールの文章がうまく書けない、数字を見間違える、指示を理解しにくい、などの悩みを抱えている方が、
実は学習障害の特性を持っていたというケースもあります。

 

主な症状と困りごと

学習障害にはいくつかのタイプがあります。

  • 読字障害(ディスレクシア):文字を読むのに時間がかかる、読み間違えるなど。
  • 書字表出障害(ディスグラフィア):字がうまく書けない、文の構成が難しい。
  • 算数障害(ディスカリキュリア):簡単な計算や数の感覚に混乱がある。


これらの特性は、一見すると「不注意」「ミスが多い」などと誤解されやすく、本人も周囲も原因に気づかずに苦しむことがあります。

 

大人の学習障害と就労支援

就労移行支援事業所では、学習障害のある方に対して、以下のような支援を行っています。

  • 特性の理解と自己理解のサポート
    まずはご本人が、自分の得意・不得意を理解することからスタートします。
    必要に応じて外部機関と連携し、アセスメントを受けていただくこともあります。
  • 個別の支援計画によるスキルアップ
    読み書きに代わるツール(音声入力ソフト、表計算ソフトの活用など)を使った訓練や、
    わかりやすいマニュアル作成、仕事の手順の整理など、実践的なスキルを習得していきます。
  • 職場実習や就職活動のサポート
    ご本人の強みを活かせる職場を一緒に探し、実習や面接への同行、職場への合理的配慮の提案などを行います。

 

Lafulでは、あなたらしい働き方を応援します

当事業所Laful(ラフル)では、学習障害を含む発達障害・精神疾患などをお持ちの方の「働きたい」という思いを大切にし、
個々の特性に合わせた就労支援を行っています。

「もしかしたら自分も学習障害かもしれない」「仕事でミスが多くてつらい」——そんなお悩みがあれば、まずは一度ご相談ください。

見学や体験利用も随時受け付けております。

 

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