うつ病のサインと向き合い方~大阪市淀川区の就労移行支援Laful~

こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です♪
Laful
では、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています! 

 

今回は、「うつ病のサインと向き合い方」についてご紹介します。

誰でも、人生の中で気持ちが沈んだり、元気が出ないときがあります。
でも、その状態がずっと続いて「つらいな」「何をするのもしんどいな」と感じる日が増えてきたら、それは心からの「助けて」のサインかもしれません。

 

うつ病は、特別な人だけがなるものではありません。
頑張りすぎたり、無理をし続けた結果、心が疲れてしまうことは誰にでもあります。

 

こんなサインはありませんか?

・ずっと気分が落ち込んでいる
・好きだったことにも興味がわかない
・食欲や睡眠のリズムが崩れている
・体がだるくて動くのがおっくう
・自分なんて…と否定的に考えてしまう
・集中できない、何も手につかない
・「いなくなりたい」と思うことがある

 このような状態が2週間以上続いているときは、心の不調が進んでいるサインかもしれません。

 

うつ病になったらどうすればいいの?

まずは、「一人で頑張らなくていい」ということを思い出してください。
心の病気は、きちんと向き合い、サポートを受けることで少しずつ回復していけます。

◆ 専門機関での相談

心療内科や精神科では、あなたの気持ちに寄り添ってくれるお医者さんがいます。
お薬やカウンセリングなど、一人ひとりに合った方法で回復を支えてくれます。

◆ 小さな一歩を

「今日はゆっくり休む」「話を聞いてもらう」など、できることから少しずつ始めましょう。
自分を責めるのではなく、いたわる気持ちが大切です。 

◆ 誰かに話してみる

家族や信頼できる人に「最近ちょっとしんどくて…」と話すことも、とても大きな一歩です。
話すだけで、心が少し軽くなることもあります。

 

就労や生活の支援もあります

「仕事を続けるのが難しくなった」「これからどう働けばいいのか不安」――そんな悩みがある方には、就労移行支援という制度があります。
これは、うつ病などで働くことが不安になった方に、無理のないペースで就職を目指せる支援サービスです。

 

専門の支援員が、体調に合わせて通所や訓練をサポートしながら、一緒に働く準備をします。
履歴書の書き方や面接練習、職場見学なども行い、あなたに合った働き方を見つけるお手伝いをしています。

「まだ働くのは無理かも…」と思っている方でも、まずは見学や相談から始めてみるのも一つの方法です。
地域の相談支援センターや市区町村の福祉窓口などで案内してもらえますよ。

 

うつ病は、適切な治療と支援によって回復が可能な病気です。
自分や身近な人が苦しんでいると感じたら、早めに専門機関に相談することをおすすめします。

心の不調は決して「弱さ」ではなく、誰にでも起こるものです。
一人で抱え込まず、周囲の助けを借りる勇気を持ちましょう。

 

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