こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です♪
Lafulでは、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています!
今回は、「摂食障害」についてご紹介します。摂食障害は、食事や体重に関して異常な考え方や行動が続く精神的な病気です。
例えば、過度に食事を制限したり、逆に大量に食べてから吐いたりすることがあります。
摂食障害にはいくつか種類がありますが、代表的なものとして「神経性やせ症」と「神経性過食症」に分けられます。
〇神経性やせ症
体重や見た目に対する強い不安やこだわりから、食事制限や過度な運動を続けてしまい、栄養不足や健康障害に陥ることが多くあります。
〇神経性過食症
食のコントロールができなくなり、極端な過食を繰り返します。
短時間に大量の食べ物を摂取し、後から自己嫌悪感を抱き、意図的に嘔吐するケースもあります(吐かずに食べ続けるケースもあります)。
🍴食べることに関する症状
絶食または食事量やカロリーを制限する、大量に食べてしまう
食べ物のことが頭から離れず、勉強や仕事が手に付かない
食べ終わった後の罪悪感がある、過剰に運動してしまう、嘔吐するなど
❤️🩹こころの症状
強いやせ願望、体重が増えることへの恐怖心がある
情緒不安定、気分の浮き沈みが大きい、イライラしてしまうなど
🤸からだの症状
極端な体重の増加や、減少がある
やせすぎ、貧血、低血圧、月経が不規則、疲れやすい、低体温、胃もたれ、便秘、むくみ、しびれなど
摂食障害は、食事に関する心の問題や身体の健康に深く関わるため、適切な治療が大切です。
一般的な治療法には以下のようなものがあります。
〇心理療法(カウンセリング)
認知行動療法:思考パターンや行動を見直すことで、摂食に関する問題を改善します。
対人関係療法:人間関係の問題に焦点を当て、感情や対処能力を向上させる方法です。
〇医師による管理・薬物療法
必要に応じて、抗うつ薬や抗不安薬などの薬物療法が行われることもあります。
栄養状態の改善や、身体的な健康管理も重要です。
〇栄養指導・食事指導
栄養士や専門家が、健康的な食事の習慣を築くサポートをします。
〇サポートグループや家族療法
同じ悩みを持つ人と交流したり、家族と協力して治療を進めたりします。
摂食障害は個人によって症状や背景が異なるため、専門の医療機関で適切な治療計画を立てることが大切です。
もしご本人や周囲の方が心配な場合は、専門の医師やカウンセラーに相談することをおすすめします。
どこに相談したらいいの?という方、何か悩みごとがある方は、一人で抱え込まずお気軽にLafulへご相談ください。
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