自己分析「価値観の共有」について~大阪市淀川区の就労移行支援Laful~

こんにちは!
西中島南方駅・南方駅から徒歩2分の就労移行支援事業所『Laful(ラフル)』です♪

Laful
では、発達障害や知的障害、精神疾患などの障害をお持ちの方やお仕事にお困りの方に対して、働くためのサポートをしています!

 

今回は、「自己分析プログラム」で行った「価値観の共有」についてご紹介します。
価値観とは人が大切にしている考え方や判断基準のことで、人それぞれ異なります。
私たちは日々、様々な人と関わり合っています。自分が大切にしている価値観を共有することで、誤解や衝突を減らすことができます。

 

価値観を共有する意味は?

同じ言葉や行動でも価値観で受け取り方が変わります。共有していれば「なぜそう考えるのか」が理解できます。不要な対立や感情的なすれ違いを回避することが可能です。プログラムでは、まず価値観ワークシートを使って自分が大切にしている上位5つの価値観に○をつけていただきます。また、特に大切でないものには✖をつけます。

自分が選んだ価値観を大切なもの順に並べ、理由や背景をワークシートに記入していきます。
次にお互いの価値観の同一点や相違点について話し合いました。自分が大切にしている価値観の選んだ理由や背景を伝えあうことができました。共通しているものもあれば、違うこともあり、それぞれの考えを知る貴重な時間となりました。

 

また、このプログラムを実施する前に次の心得もお伝えしています。

・相手の意見をしっかりと聴く(まずは聴くことが大切)
・価値観に正解、不正解はありません(良い・悪いではなく違うだけ)
・否定や反対しない姿勢(自分と違ってもそれはおかしいと決めつけない)
・一人ひとりの持つ言葉の定義の違いを意識(自分の当たり前は、他人にとっては違う)

 

価値観の共有は、相手を知ることであり、自分も知ってもらうこと。違いを否定せず、丁寧に伝え、相手に耳を傾けることが、価値観共有の基本姿勢となります。それは良好な人間関係や職場コミュニケーション、異文化交流の中でも非常に重要なポイントとなります。

 

まだ自分の価値観がはっきりわからないという方もいるかもしれません。自己分析プログラムでは、「過去の振り返り」や「モチベーショングラフ」等自分の価値観に気付ける様々ワークを取り入れています。

 

Lafulでは見学や体験もできますので、お気軽にご連絡ください。

 

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